自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」 

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読書ノート

今回紹介する書籍は、荒木博行さんの「自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」」です。

こんな人におすすめ

・ある程度読書法が身について人
・読書と人生の関係について知りたい人
・本を読むっぱなしの人

本のタイトル

自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」

著者

 荒木博行
 株式会社学びデザイン代表取締役社長。住友商事、グロービス(経営大学院副研究科長)を経て、株式会社学びデザインを設立。

 書籍要約サービスのフライヤーやNOKIOOなどスタートアップ企業のアドバイザーとして関わるほか、絵本ナビの社外監査役、武蔵野大学で教員なども務める。音声メディアVoicyの「荒木博行のbook cafe」やPodcast「超相対性理論」も好評を博している。

 著書に『藁を手に旅に出よう』、『見るだけでわかる! ビジネス書図鑑』シリーズ、『世界「倒産」図鑑』『世界「失敗」製品図鑑』など多数。

あらすじ

 本は読んでも読まれるな。本は書き手によってではなく、読み手によって、初めて命が与えられる。なぜ動画や音声コンテンツが充実した今、本を読むのか。本書は、本とどう付き合っていくのかに対する考えを紹介。

感想

 私は、読書法について紹介された本を多く読んできました。速読や多読、精読など多くの本の読み方があります。この本は、どんなで読書法を紹介してくれるのか楽しみでした。

 しかし、この本では、読書法は紹介されていませんでした。この本の一番のメッセージは、読後に問いをもつと言うことでした。本を読みっぱなしにしない。読後に「なんとなくこの本が伝えたいこととはわかったけど、具体的にはどうするの?」と言う問いが浮かんだら良いそうです。自分の頭で考えることが重要だと紹介されていました。

 ここで私が印象に残ったことを3つ紹介します。

印象ポイント① 本は映像や音声ほど情報が詰まっていない

 この言葉を見た瞬間、「本を読む意味ないんじゃないか?」と思いましたよね。私は、この言葉を見た瞬間に私の読書人生を否定されたような気がしました。本を読むのをやめようと思いました。

 ですが、よく読み進めると情報量が少ないからこそ良いんだということがわかりました。映像や音声は、情報の伝達能力が高いからこそ、一つの情報が過ぎ去る速さが早いです。本は、情報量が少ないからこそ、語感的に時間的にも、思考できるだけの余白が十分にあります。

 つまり、自分の頭で考え、自分の経験をフル稼働させて、言葉や文と向き合う必要があります。ここまでしてやっと、情報が自分の中に入ってくるそうです、

印象ポイント② 読書の問題点

 読書する人にかかる病気が5つあるそうです。

 1つ目が、「完読の病」です。この病は、本は最初から最後まで読まなければならないと思い込む病です。対処法に、本と人には相性があることを覚えておきましょう。

 2つ目は「コミットメントの病」です。1冊の本を読んでいる時は、他の本を読んではならないと思う病です。人との付き合いではないので、浮気をしても良いのです。

 3つ目は、「積読の病」です。買った本を未読のまま読み残して、罪悪感を抱く病です。この対処法は、積読を肯定すること。憧れている著者の本や知的好奇心をくるぐられるタイトル、深い問いを投げかけている本は常に視界に入ることで、無意識の内に自分の発する言葉に大きな影響を与えます。

 4つ目は、「実践の病」です。実践してこそ読書と思う病です。対処法は簡単です。そんなに極端に考えなくてもいい、肩の力を抜きましょう。

 5つ目は、「読書時間不足の病」です。この病は、ほぼ100%の人が罹っています。対処法は、優先順位の軸を変えることです。

 本当に自分にとって大事な時間は何かを考えましょう。みなさんは、どの病に罹っていますか。私は、すべての病に罹っていました。

印象ポイント③ 本を読むことは生きること

 本は、著者の経験や意見がまとめられたものです。著者の強いメッセージを受け取りながらも、それに飲み込まれずに、自分の小さな問いを大事にする。そして、本を読む続ける中でやがてくる答えを待つ。

 このように他者の考えを受けながらも、ささやかな自己主張を続けていくことで「生きる力」を鍛えれる。自分の頭を使って考えていきましょう。私は、これまでの人生与えられたことをこなしてきました。自分で考える力は、養ってこれていません。ですが、読書を通して生きる力をつけていきます。

まとめ

 読書法を身につけて、本を早く読めるようになりました。しかし、まだ自分の頭で考えていない。このことがわかる本でした。

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