[私の読書ノート12] 今夜、世界からこの恋が消えても 

スポンサーリンク
小説

今回紹介する本は、一条岬さんの「今夜、世界からこの恋が消えても」です。こちらは、2022年7月29日に映画化します。

こんな人におすすめ

 ・涙活したい人
 ・物語を読みたい人
 ・優しさを知りたい人

本のタイトル

 今夜、世界からこの恋が消えても

著者

 一条 岬
 愛知県出身。「心は君を描くから」が第26回電撃諸説大賞にて<メディアワークス文庫賞>を受賞し、「今夜、世界からこの恋が消えても」でデビュー。

 大胆な構成と緻密な心理描写が持ち味。

あらすじ

 僕の人生は無色透明だった。日野真織と出会うまでは――。クラスメイトに流されるまま、彼女に仕掛けた嘘の告白。しかし彼女は、3つの条件で受け入れる。

 1.放課後になるまでは話しかけないこと 
 2.連絡のやり取りはできるだけ簡潔にすること 
 3.私のことを本気で好きにならないこと

 この告白から始まった偽りの恋。やがてそれが偽りとは言えなくなったころ――僕は知る。

 「病気なんだ私。前向性健忘って言って、夜眠ると忘れちゃうの。一日にあったこと、全部」。日ごと記憶を失う彼女と、一日限りの恋を積み重ねていく日々。しかしそれは突然終わりを告げる。

 僕と彼女の関係は…。

感想

 本を閉じたときに出たものは、涙でした。本のタイトルである「今夜、世界からこの恋が消えても」という意味は、彼女の病気が原因だと思っていましたが、さらに続きがありました。

 皆さんの予想の斜め上をいく物語の結末なので、感動なしでは読むことはできないと思います。

 私のおすすめの読み方は、本のタイトルである「今夜、世界からこの恋が消えても」という言葉を、登場人物のそれぞれの立場から考えることです。(花火を夜空に叶わない夢の花という表現方法 いいですね。)

 私が印象に残ったことを3つ紹介します。

印象ポイント1:本当に笑うには

 日野真織の「人間って笑えない時には、本当どうやっても笑えないから」という言葉には、共感しました。私はいつでも人前では、ニコニコしていることを心がけていますが、病気を患わってからは、本当にニコニコできません。

 意識しても、頬が動かないのです。この言葉は、本当に辛い経験をした方なら理解できるのではないでしょうか。

印象ポイント2:優しくなりたい

 主人公の友達の下川の「偉くなるより、優しくなることの方がはるかに難しい」という言葉は、企業で働かれている方なら共感できると思います。

 仕事をして優しくなれるかたは、本の一部です。偉くなることばかり考えている人が多いからです。出世のために、苦労すると卑屈になることがあると思います。

 私の周りは、そんな人ばかりでした。飲み会の場で、「いつ仕事辞めるの?早くやめたほうが迷惑がかからないんだけど」と先輩社員から言われたこともあります。

 自分のことしか考えられなくなる中で、優しさを持つことは本当に難しいと思います。主人公はある秘密を抱えながらも優しい人物であり続けていました。

 そんな優しい人になりたいですね。

印象ポイント3:主人公の優しさ

 主人公の優しさです。私は、覚えていて欲しいです。消して欲しくありません。

 そう思う方は、多いと思います。ですが、主人公は、日野真織のためにある行動を友達の綿矢にお願いします。皆さんは、できますか? 

 (この文は、本を最後まで読だ方ではないとわからないと思いますので、ぜひ読んでください。

 ぜひ涙活したい人は、読んでみてください。

読む本は、flier(フライヤー)で本の要約を読んでから決めると効率的です。

flier(フライヤー)の詳細はこちらに

[社会人必見] 本の要約サービスflierでたった10分でおすすめ本が見つかります。
この記事では、社会人である私が使っている本の要約サービスflier(フライヤー)について紹介します。読書習慣がない社会人の人は、使ってみて損がないサービスです。flier(フライヤー)の説明から実際に使ってみた感想を紹介しています。
タイトルとURLをコピーしました